2012年05月02日

2012年春の新作ケーブル 2種について・・・

新作ケーブル『Salva Nos』(サルヴァノス)『Canta dolce』(カンタ ドルチェ)の発表をさせて頂きます。

・『Salva Nos』(サルヴァノス) _IGP7392_.jpg

mini-miniケーブル製作例
_IGP7388_01.jpg

『canta per me』(カンタペルメ)ケーブルは玲瓏シリーズの延長にある正統派なフラット基調のバランスを目指したものでした。
ただ、以前の記事にも書きましたが、正統派な後にはちょっと遊び心のある音もとことん追求してみたいという欲求がフツフツと沸き起こり、今回『Salva Nos』(サルヴァノス) を製作致しました。

線材は信号線に白金パラジウム合金単線(テフロンチューブ絶縁)を方chにつき2本、GNDは同じくテフロンチューブ純銀単線(2本)を使用。
プラグはロジウムメッキミニプラグを使用。接点部分のメッキとは別に、ケース部分はマットロジウムメッキが施してあります。
ハンダはビンテージ系とHiFi系のハンダをブレンドして使用。

又、音質はもちろん一番大事なのですが、『canta per me』(カンタペルメ)は硬く、曲げるのに気を使うとの声も多く頂き、『Salva Nos』(サルヴァノス)では、線材・線径を見直して取り回しを改善しました。

音の傾向はクリアかつ中高域に特化し、伸びと広がりが感じられ、ボーカル系のソースにかなりハマります。
低域は正直ガツンと来るような存在感はありませんが、ボワつかず必要分はきちんと鳴らしてくれます。
今まで出したケーブルの中では 和響奏鳴 -Harmonia- 系の音をぐんとレベルアップさせた印象です。

高解像度で滑らか・シルキーに伸びる歌声。アコースティック音源で聴く女性ボーカルにはドンピシャで、何度も聴いているソースのはずなのに、試作しながら思わず聴きこんでしまうこともありました(手前味噌ですみません)
透明感があるのに、どこか憂いと艶めかしさを感じる響き・・・決してオールマイティでは無いですが、このハマリ具合を是非聴いて頂けたらと思います。


・『Canta dolce』(カンタ ドルチェ)
IMGP7364.jpg

mini-miniケーブル製作例
IMGP7362.jpg

このケーブルは名前の響きに意味を込めたのですが、『canta per me』(カンタペルメ)の廉価版として製作致しました。
ツイッターのフォロワーさんから廉価(レンカ)ペルメ、との通称を頂きました(笑)

線材はカンタペルメと同じパラジウム線ながら、線径を一段落とし、方ch1本、GNDはブルードラゴンを2本で使用しています。
プラグはサルヴァノスと同様ロジウムメッキミニプラグを使用しています。

音はカンタペルメの特徴を引き継ぎ、良さを感じつつも、豚骨スープを醤油スープで割った様なイメージになっています。
クリアさ透明感は忠実に継承されていると思います。
取り回しはすこぶる良く、線長さえ適正であれば、頻繁に構成を変えたり、繋ぎ変えたりしてもストレスを感じること無く使って頂けると思います。

カンタペルメを考えつつも、ちょっと価格が・・・や、取り回しが・・・と感じられている方に是非お試し頂きたいケーブルです。

[追記]
ヘッドホン祭りで聞いて頂いた感想で、カンタペルメの廉価版という言い方はもったいない。
このケーブルの素直さを積極的に使って行きたいとのお声も頂きました。

【販売と価格について】

販売開始は当ブログにて、5月中旬を予定しています。
事前に、ブログやツイッターにて告知させて頂きます。

価格は

『Salva Nos』(サルヴァノス) : カンタペルメと同程度

『Canta dolce』(カンタ ドルチェ): 1万円までで


の予定で考えております。


【告知】

5月12日に開催される フジヤエービックさん主催の
『春のヘッドフォン祭2012』
白髪犬工房 として出展いたします。
今回発表したケーブルは当日、試聴ケーブルを用意しておりますので、是非ブースまで試聴にお越し下さい。

《出展内容》

前回告知させて頂きましたイヌシキも含めて、以下を予定しております。

狗×SHIKI Model No.02

● 白髪犬新作ケーブル及び、これまで発表のケーブル(全種類は用意できないかも知れません)

● 参考試聴展示 :ポータブルPCオーディオ環境、Voyage MPDを小型省電力PCを使って、システム全体をセパレート化&バッテリー駆動。


ブースの場所は 7階ホールA (6) 螺旋階段横 『白髪犬工房』になります。
宜しくお願い致します。
posted by 白髪犬 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ドックケーブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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